べにちどりの勉強記録

なぜべにちどりと名乗ってしまったのか後悔しながら勉強していく記録

【9月23日開催】「デベロッパーでもできる!UX向上手法」に参加しました!

第6回 .NET中心会議 デベロッパーでもできる! UX向上手法
UX(UserExperience)についての勉強会に行ってきました。とっても勉強になりました。
内容的にはUXの実際の細かい手順とかではなく、概論の面が強かったように思います。
詳細な内容は以下のとおりです。

※そもそも勉強会のブログは初めてなもので、内容がずれてるとか不備があるかもしれませんが
ご了承ください。

1.社会と繋がるためのUX
「UX」とはかっこいいインターフェースを追求するためのものではなく、
ユーザーが使いやすいインターフェース・機能のシステムを作ることである。
だからエンドユーザーが実際に運用する上での「SocialNorms社会基準」
(どういう風にエンドユーザーがそのシステムを使うのか)を大事にする必要がある。
また、インターフェースとかだけではなく、考慮する要素に心理・思考・環境・
社会コミュニティといった要素を鑑みる必要がある。
→深く考察することが重要

2.XAMLで学ぶレイアウトスキル
現在、システムを動かす環境はプラットフォームの多様化、画像解像度の多様化等、
とても多様化している。
XAML等で多様化した端末に対応できるレイアウト・機能を搭載してはいかがでしょうという
提案。実際に作成する上でのデモ(相対配置等)

3.パネルディスカッション
私が印象的だなと思ったものだけ記載します。
※全部後ろの方で聞いてたため、誰がどの回答をしていたのか不明です。ごめんなさい。

Q.ソフトウェアエンジニアに重要性を気づいてもらいたいがどうしたらよいか。
A.ペルソナを簡単なものでいいので作り、作ってもらう人にみてもらう。
(ここでペルソナは実際の担当者の写真を貼り付ける等、実際のユーザーを思い描きやすくする)。
「この人に向けてつくってね」っていう意識付けを行う。

Q.さまざまなプラットフォームに対応するにはどうすればよいか。
A.中の処理は同じで、スキンとかアピアランスで最適化を測るようにする。
 なお、Android等のネイティブアプリだと「最適化されてるはず!」という期待が高まるから
 要注意。

Q.UXに制限があるがどうしたらよいか。
A.ビジネス制約の場合にはどうしようもないが、基本的にUX=機能追加というわけではない。
 クライアント側は新しい技術に対応したりしないといけない面がでてくるため、
 サーバ側の処理はどんなクライアントでも動くようにしといたほうがいい。

Q.デベロッパーでもできるUX向上手法とは?
A ・使う人を考える
 ・デザイナと一緒にすりあわせを行う(デザイナまかせ、エンジニアまかせにしない)
 ・ディズニーランドみたいに気遣いを考える。空気を読む。
 ・日常業務のシステムとかの場合、エンドユーザーと仲良くなってみる。
  →UXを自分ごとにする。
 ・エンドユーザーを考えること。
 ・デザインの勉強も少しはして、デザインのスタンダードを知ってほしい。
 ・何故を追求すること
 ・プロジェクトメンバで言語化を徹底的にしないと前提がずれてしまうので注意